職場で女性活躍が進んでいると思う人は5割

おはようございます。台風一過もあり、すごくいい天気です。すっかり秋です。今年の秋は仕事の秋、少しだけ収穫の秋、にしようと思います。

日本能率協会が9月6日発表した、「第7回ビジネスパーソン1000人調査(女性活躍推進編)」によると、現在の職場で女性活躍が進んでいると回答した人は5割でした。内訳として、「進んでいる」が11.7%、「どちらかというと進んでいる」が38.9%でした。

性別で見ると、進んでいると回答した人(進んでいる、どちらかというと進んでいるの計)は、男性45.3%、女性57.2%と11.9ポイントの差があり、女性が男性より女性活躍推進を実感していることがわかりました。

職場の女性活躍が今より進むべきか聞いたところ、全体では「進むべき」が17.8%、「どちらかというと進むべき」が48.8%となり、女性活躍推進を前向きに考えている人は66.6%でした。

年代別で見ると、前向きな人は20代69.2%、30代63.3%、40代62.7%、50代66.3%、60代76.6%と、30代、40代は他の年代に比べやや消極的な結果となりました。

女性活躍が進んでいると回答した人(進んでいる、どちらかというと進んでいるの計/506人)と、進んでいないと回答した人(進んでいない、どちらかというと進んでいないの計/494人)を比較したことろ、職場がビジネスで成果を上げていると回答した割合は、「進んでいる」が73.7%、「進んでいない」が50.0%となり、23.7ポイントの差がありました。

女性の活躍の推進に必要なことを聞いたところ、全体では、1位女性社員の意識改革(21.7%)、2位女性社員に向けた育児・介護両立支援制度(21.2%)、3位女性管理職登用制度(19.6%)でした。

育児経験のある人351人(男性:209人、女性:142人)に育児をしながら仕事をする上での悩みを聞いたところ、男女とも1位「就業時間に制約がでる」、2位「同僚・部下に迷惑がかかる」、3位「仕事以外のつきあい(飲み会など)ができないとなりました。

一方、「悩みはない」と回答した人は、女性25.4%に比べ、男性44.0%にのぼり、男女の意識ギャップが目立ちました。

悩みはない、について。意識・無意識にかかわらず、任せている、頼っているのですかね。わたくし的には、反省ですね。