おはようございます。お盆も明け、いつもの日常が戻ってきました。しっかり頑張っていきましょう。と自分に言い聞かせています。
さて、日本能率協会グループは、7月31日、「第5回ビジネスパーソン1000人調査、仕事を楽しむ意識」の調査結果を発表しました。仕事を楽しんでいる人は全体の40.8%で、仕事を楽しんでいる人の6割超が高い成果をあげていると自己評価しています。
男女別では、男性より女性の方が仕事を楽しんでいる傾向が見られました。年代別では、比較的若い世代と60代で、仕事を楽しんでいる人が多い結果となりました。一方、年代的に一定の裁量と重い責任を持つことが多いと思われる40代~50代は、他の年代と比較すると、仕事を楽しんでいる人の割合が低くなる結果となっています。個人年収別では、年収が高くなるほど、仕事を楽しんでいる人の割合が高くなっています。
仕事を楽しんでいる人が、仕事で高い成果をあげていると回答した割合は63.2%であり、仕事を楽しんでいる人が、仕事で成果をあげていると回答した割合が顕著に高い結果となりました。
また、仕事を楽しんでいる人のチームメンバーが、同様に仕事を楽しめているか確認すると、結果、回答者本人が仕事を楽しんでいると、そのチームメンバーも仕事を楽しめている割合が高くなる傾向が明らかとなりました。
本人が仕事を楽しんでいる場合、チームメンバーが仕事を楽しんでいる割合が67.4%、逆に本人が仕事を楽しんでいない場合は、8.4%でした。
仕事を楽しむためには、心身の健康、仕事と生活の両立が前提で、仕事の手ごたえが重要と考えているようです。
仕事を楽しむために必要と思われる項目について、どの程度必要と思うかを聞いたところ、とても必要と回答された項目の上位3つは、1位心身ともに健康である(58.3%)、2位仕事と生活の両立(51.1%)、3位仕事のやりがい(49.4%)でした。
仕事を楽しむために工夫していることや心がけている行動・考え方の上位3つは、1位ポジティブに考えるようにする、2位コミュニケーションをとる、3位目標を立てる・スキルアップに努めるとなりました。
簡単な仕事より難しい仕事に取り組んでいる人の方が、仕事を楽しめています。難しいと感じている人の方が仕事を楽しんでいる傾向がうかがえ、簡単な仕事を多くこなしている人が、最も仕事を楽しめていないことがわかりました。
さらに仕事を楽しんでいる人は、周囲への感謝とポジティブな考え方を心がけており、周囲に支えてくれる人や仲間が存在していることがわかりました。
ということで、これからも自然に、ポジティブでいこうと思います。