おはようございます。ついに桜前線も岩手に上陸したようです。まだ実感はありませんが。その桜より早く、ピカピカの新入社員が入社してきました。そろそろ新入社員の研修も本格的に行われるころです。
新入社員も中堅社員も管理職社員も、企業研修は大事です。専門知識、技能・技術、コミュニケーションなども必要です。でも私が最も大事だと思うのは、社長の方針、経営者の考え方を伝えるための研修であること。これが後回しにされたり、実施されていない場合が多くあります。
新入社員研修においてビジネスマナー、言葉遣い、電話の取次ぎなど、学ぶべきことはたくさんあります。その中で最も大切なことは、社長・経営者の考え方、方針をしっかり伝え、そのために、その会社では何が求められているのか、それを、いつ、どのような形で評価するかということです。
評価は利益アップのための手段であり、ツール。
評価をすることは、社長の方針を一般社員まで浸透させる手段。
会社の行く方向にむけて、何が必要で何を習得してほしいのかを示し、そのための行動を起こさせるための手段。
会社が儲かる方向にむかい、行動できているかどうかを評価し、できている人に還元するもの。
ではないかと思うのです。