ハラスメント対策

おはようございます。明日で、震災から4年。長いような短いような。それでも春はやってきます。頑張ります。

職場環境の中で大きなテーマとなるのは、パワハラ、セクハラをはじめ、マタハラ、モラハラなどのハラスメント対策であることを再認識していました。そして先日の大阪海遊館でのセクハラ発言に対する最高裁判決が報道され、職場では、ハラスメント対策が意外と手ごわいリスクであると実感しました。

そこで、改めて、ハラスメントにはどのようなものがあるのか、調べてみました。いやはや、たくさんありました。知らないハラスメントがいっぱいでした。知ることが、ハラスメント抑制に効果はあると思います。知らないことこそ恐ろしい。

まずはセクシャルハラスメント。性的なことを言われたり、されたりする、いじめや嫌がらせです。男性から女性、女性から男性、同性同士、上司から部下、部下から上司、同期同士など、いろいろなパターンがあります。

パワーハラスメント。職場や教育の場など、自分の地位や権限を利用して、相手に対していじめや嫌がらせをすること。

マタニティーハラスメント。妊娠や出産を理由に、職場などで精神的、肉体的にいじめや嫌がらせを受けること。マタハラが原因で切迫流産をしたケースもあり、深刻な社会問題となっています。

モラルハラスメント。身体への直接的な暴力を伴わない、言葉や態度などの見えない暴力によって相手を自分がコントロールし、支配下に置くことで、精神的に被害者を追い詰める行為。

さらには、セクハラ被害を会社に訴えたことにより、二次被害で会社から受けるセカンドハラスメント。リストラしてもらいたい人が辞めるように仕向けるリストラハラスメント。受動喫煙を強いるスモークハラスメント。お酒を強要するアルコールハラスメント。

名前だけを挙げますが、ペットハラスメント、エイジハラスメント、マリッジハラスメント、ブラッドタイプハラスメント、カラオケハラスメント、パーソナルハラスメント。いろんなハラスメントがあるものです。

まずは自力本願的な対応としては、どんなハラスメントであっても、
①我慢したり、受け流したりするだけでは、状況は改善されないので、勇気をもって自分の意思を相手に伝える
②身近で信頼できる人に相談する
③ハラスメントを受けた日時、内容について、できるだけ詳しく記録する
④相談窓口等に助力を求める
でしょうか、勇気をもって。