おはようございます。日に日に寒くなってきましたが、元気にお過ごしのことと思います。暖房器具も登場してきましたね。
組織力を高める研修は、いろいろとありますが、その中で大切なのは、一人でやるより、みんなで頑張って、組織として力を発揮することだと思います。最近よく聞く、組織風土。この組織風土を改善させたいというニーズは、どこの会社にもあるでしょう。
モチベーションアップに人事総務は必死になります。その結果、実力通り、あるいは実力以上の成果を上げることができれば、いいのですが、逆に、本来の持てる力を出せないような結果だったとすれば、何としても改善しようと努めます。
優秀なメンバーで構成されていても、正しい意思決定ができなくなる集団志向に陥ることがありますので、組織風土改善の考えは重要です。会社の中に漂う空気感が、組織の行動を抑制したりもします。
昔は、運動会や社内旅行など、あって当然だった会社行事も少なくなり、会社の先輩、同僚と飲んで帰るサラリーマンも少なくなりました。組織風土改革も、人材育成の一つの課題として、社長が想いを込めて理念を掲げ、それを支える文化が生まれるよう、仕組みづくりや研修が必要になりました。
重要なのは、やはりコミュニケーションでしょう。よどんだ空気を入れ替えたいというのであれば、方針発表会や朝礼で、数回言っただけではダメで、会社内の空気は変わるはずもありません。しらけムードやネガティブ発言が横行しないよう、新しい会社の文化を作り上げることを、是非とも行いたいものです。