おはようございます。オリンピックが始まりました。そして萩野選手、金メダルおめでとうございます。こちらは熱いです、そして暑いです。
インテリジェンス社が運営する転職サービス、デューダは、2007年7月~2016年6月にデューダのエージェントサービスを利用したビジネスパーソン約11万人の転職をした年齢について調査を行いました。
2016年上半期の転職者の平均年齢は32.3歳となり、前回調査の2015年下半期から0.2歳アップしました。調査を開始した2007年下半期からは3.2歳アップしており、これまでで最も平均年齢が上昇する結果になりました。
男女別では、男性は前回比プラス0.2歳の32.9歳で、女性は前回比プラス0.1歳の29.7歳となり、全体の結果と同様、男女ともに過去最高値を更新しています。
転職成功者の内訳を年齢別にみてみると、最も割合が高いのは「25~29歳」の37.2%で、次いで「30~34歳」の25.7%、「40歳以上」の15.1%が続きます。前回調査との比較では「24歳以下」の割合が0.1%アップなのに対し、「35~39歳」が0.7%、「40歳以上」が0.8%ずつアップしました。
この半年間で転職した人の数そのものは、20代・30代・40代以上のすべての年代で前回の数を上回っており、転職マーケットは引き続き活況な状況が続いています。中でも、特に35歳以上のミドル層人材に対する企業の採用熱が高かったことが分かります。
今回の調査では男女ともに過去最高の転職年齢となるなど、「35歳以上」の転職が目立つ結果となりました。職種別にみてみると、「技術系(建築/土木)」「技術系(電気/機械)」「企画/管理系」「技術系(IT/通信)」「専門職系」の5職種が特に顕著であり、35歳以上の転職者の割合が30%を超えています。
転職者の年齢も高くなっているんですね。さい、暑くても頑張ります。