新たな組織文化を作り上げる

おはようございます。日に日に寒くなってきましたが、元気にお過ごしのことと思います。暖房器具も登場してきましたね。

組織力を高める研修は、いろいろとありますが、その中で大切なのは、一人でやるより、みんなで頑張って、組織として力を発揮することだと思います。最近よく聞く、組織風土。この組織風土を改善させたいというニーズは、どこの会社にもあるでしょう。

モチベーションアップに人事総務は必死になります。その結果、実力通り、あるいは実力以上の成果を上げることができれば、いいのですが、逆に、本来の持てる力を出せないような結果だったとすれば、何としても改善しようと努めます。

優秀なメンバーで構成されていても、正しい意思決定ができなくなる集団志向に陥ることがありますので、組織風土改善の考えは重要です。会社の中に漂う空気感が、組織の行動を抑制したりもします。

昔は、運動会や社内旅行など、あって当然だった会社行事も少なくなり、会社の先輩、同僚と飲んで帰るサラリーマンも少なくなりました。組織風土改革も、人材育成の一つの課題として、社長が想いを込めて理念を掲げ、それを支える文化が生まれるよう、仕組みづくりや研修が必要になりました。

重要なのは、やはりコミュニケーションでしょう。よどんだ空気を入れ替えたいというのであれば、方針発表会や朝礼で、数回言っただけではダメで、会社内の空気は変わるはずもありません。しらけムードやネガティブ発言が横行しないよう、新しい会社の文化を作り上げることを、是非とも行いたいものです。


有給休暇の計画的付与から義務化の検討

おはようございます。大型台風が接近中とのことですが、ここ数日は良い天気に恵まれています。皆既月食もとてもきれいでした。

厚生労働省は、企業に対し、有給休暇の消化を義務付ける検討を始めました。今は、原則として、社員の希望する日に有給休暇を取得するとしています。旧世代の私は、風をひいた程度なら、熱でも出ない限り休まないのが普通かなと思っていました。まあ、こんなことを言っていたら、当然、何言ってんの、と苦情を言われてしまいます。

最近の労働時間に関するトラブルをみると、休めない、という社員や家族の不満から出ているというのが多いようです。
●仕事を計画的に片づけて有給休暇を使えばいいのに
●自分勝手な社員ばかりが有給休暇を使っている
●忙しい時季を狙っているかのように有給休暇の申請をする社員がいる

こんな状況があるのなら、会社が計画的に有給休暇を振り分けるのも、いいかもしれません。とはいえ、
⦿休日出勤した後の振替休日さえ取れない
⦿パートさんに有給休暇があるなんて納得できない
という声も聞きます。

今回の検討は、労働基準法を改正し、義務化することで、有給休暇の取得率を引き上げるのが狙いです。しっかり休暇を取り、リフレッシュし、長時間労働の是正を進め、労働者の生産性を高めるというものです。

しかし、ちゃんと給料が出る仕組みがなければ、休みもチョット辛い。いろいろな働き方が模索される中、ダブルワークやパート社員も増える傾向です。厚生労働省は、来年1月の通常国会に出す労働基準法改正案に盛り込み、早ければ2016年春の施行を目指しているようです。

経団連も、検討に値する、としており、今の社会情勢の中で、絶対反対とは言いにくく、もしかしたら、法案通過の可能性もあり、今のうちから有給休暇管理を見直しておく必要がありそうです。


マタニティーハラスメント

おはようございます。すっかり秋めいてきました。先日は、マイタケ狩りに出かけました。素晴らしい秋晴れと、嬉しい収穫を楽しんできました。

さて、皆さんは、マタハラってご存知ですか?マタニティーハラスメントのことだそうです。何でもかんでもハラスメントにするのか、とも思いますが、まあこれも、今の世の中なんですね。

昭和の女性代表、私のカミさん曰く、妊娠も出産も育児も会社勤めも死にもの狂い。人の目なんて気にしていられない、もう必死だった。時は流れ、今は平成。会社側から見れば、昭和の女性は使えるけれど、平成の女性は・・・となるのかもしれません。しかし、今は間違いなく平成。

妊娠、出産で会社を休むのは迷惑なんて言っているのなら、まだまだ、あまちゃん。そのあとの方が大変です。職場復帰後、子育てをしながらの社員は、子供の発熱、カゼ、ケガなど、その後の方が、もっともっと休むことを覚悟してください。女性にとって子供は、絶対的に優先順位が1番で、わが子のこととなれば、仕事なんて、ずっと後回し。とカミさんは言っていました。

これからの職場労働力を考えると、女性を活用することができる会社が大きく伸びると思います。今までは男性しかいなかった職場、職種はたくさんあります。しかしこれからは、どんどん女性を受け入れ、女性の働きやすい職場環境をつくることができる会社が勝ち残ります。

ただし、お情けで女性の働く場を与えようとする必要はないと思います。男性のお情けで下働きだけをさせるような扱いをすると、とんでもない反逆をくらう世の中になりました。女性の能力が活用できる仕組みづくりが、できていなかったことに気付き、早急に改善し、女性力活用に向けて、真剣に取り組むべきだと思います。

妊娠、出産、育児、子育て、これからは、今までの対応と同じでは、トラブルになることもあり得ます。経営者の社員への愛が、試される問題かもしれません。おそらく甘すぎてもダメでしょう、厳しすぎてもダメでしょう。これからの労務管理においてクリアにすべきセンシティブな問題ですね。