マタニティーハラスメント

おはようございます。すっかり秋めいてきました。先日は、マイタケ狩りに出かけました。素晴らしい秋晴れと、嬉しい収穫を楽しんできました。

さて、皆さんは、マタハラってご存知ですか?マタニティーハラスメントのことだそうです。何でもかんでもハラスメントにするのか、とも思いますが、まあこれも、今の世の中なんですね。

昭和の女性代表、私のカミさん曰く、妊娠も出産も育児も会社勤めも死にもの狂い。人の目なんて気にしていられない、もう必死だった。時は流れ、今は平成。会社側から見れば、昭和の女性は使えるけれど、平成の女性は・・・となるのかもしれません。しかし、今は間違いなく平成。

妊娠、出産で会社を休むのは迷惑なんて言っているのなら、まだまだ、あまちゃん。そのあとの方が大変です。職場復帰後、子育てをしながらの社員は、子供の発熱、カゼ、ケガなど、その後の方が、もっともっと休むことを覚悟してください。女性にとって子供は、絶対的に優先順位が1番で、わが子のこととなれば、仕事なんて、ずっと後回し。とカミさんは言っていました。

これからの職場労働力を考えると、女性を活用することができる会社が大きく伸びると思います。今までは男性しかいなかった職場、職種はたくさんあります。しかしこれからは、どんどん女性を受け入れ、女性の働きやすい職場環境をつくることができる会社が勝ち残ります。

ただし、お情けで女性の働く場を与えようとする必要はないと思います。男性のお情けで下働きだけをさせるような扱いをすると、とんでもない反逆をくらう世の中になりました。女性の能力が活用できる仕組みづくりが、できていなかったことに気付き、早急に改善し、女性力活用に向けて、真剣に取り組むべきだと思います。

妊娠、出産、育児、子育て、これからは、今までの対応と同じでは、トラブルになることもあり得ます。経営者の社員への愛が、試される問題かもしれません。おそらく甘すぎてもダメでしょう、厳しすぎてもダメでしょう。これからの労務管理においてクリアにすべきセンシティブな問題ですね。


最低賃金が変わります

おはようございます。秋らしい秋分の日になっています。お墓参りをされる方も多いかと思います。

各地の最低賃金が発表され、10月からの改定となります。都道府県により発効日は多少違いますが、岩手県は10月4日(土)に発効される予定です。昨年の665円から13円アップし、今年の岩手県の最低賃金は678円になります。

最低賃金は、絶対に守るべき賃金基準です。給与台帳などで、最低賃金割れがないことを、しっかり確認しなければなりません。

ここで、最低賃金について再確認しましょう。最低賃金は、働くすべての労働者が対象です。正社員、臨時、パート、アルバイト、日雇い、性別、国籍、年齢の区別なく適用されます。そして、最低賃金には、次の手当や賃金は算入されません。

①皆勤手当、通勤手当、家族手当
②臨時に支払われる賃金(結婚手当、慶弔手当など)
③1か月を超える期間ごとに支払われる賃金(ボーナスなど)
④時間外労働、休日労働、深夜労働の手当

最低賃金が変わるたびに給与の基本給を見直す必要がある会社様も多く、岩手の場合、最低保証を最低賃金665円で設定しているなら、当然、678円に置き換えて10月以降の給与計算をしなければならないですね。

今年の東京の最低賃金は、888円の予定です。岩手より210円も高いのです。というか、全国的にみても岩手は毎年、ほぼ最下位です。経営者にとっては、まだ良いのかもしれません。逆に労働者にとっては、チョットきついかもしれません。

ご近所さんの実話ですが、お母さんは岩手でパートをしていて、その娘が東京で大学生。娘が夏に帰省したときの話。
娘「飲食店でバイトしてるよ」
母「時給いくら?」
娘「1000円だよ」
母「ゲッ、・・・私700円なんだけど」


ポジティブアクション能力アップ助成金ってどうなの

おはようございます。日中は暖かくても、朝晩はめっきり涼しくなってきました。

今年から始まっているポジティブアクション能力アップ助成金、というものがあります。「女性の職域拡大」または「女性の管理職登用等」に必要とされる能力を付与する等の研修実施計画を策定し、数値目標を設定する。その計画に沿って、合計30時間以上のポジティブアクション研修を実施することです。

研修の対象者は、
①職域拡大または管理職登用等を図る対象となる女性労働者
②管理職その他労働者等
の2種類です。助成額は、1事業所1回のみで、30万円です。

管理職に登用する女性を増やすための助成金で、今までは、フーン、まあこういうのもありかな、と思っていました。ところが、女性の意見としては、全く逆の方もいらっしゃいます。

昔は形式的な女性経営者が多かったが、今は本当の女性経営者が確実に増えています。頼もしく、決断力があり、人望も厚く、チョット天然ボケな面もある、という人たちです。もちろん、家庭も子育ても仕事も、立派にやっています。

それなのに、女性だけど認めてやってもいいよ的な、身勝手な男社会の、上から目線にイラッとしているのです。30時間も研修なんかしなくても、とっとと女性管理職を増やすべきじゃないの?という考えです。ごもっともです。

視点が多少ズレているかもしれませんが、世界経済フォーラムの調査によると、2013年の男女平等ランキングで、日本は105位だそうです。日本の男って、身勝手で力任せでプライドが高くて時代遅れで、今や弱い存在か。